愛媛県議会 2020-12-04 令和 2年第372回定例会(第5号12月 4日)
獣医学部は、畜産、水産分野の高等教育機関として、島嶼部における有害鳥獣対策やアコヤガイへい死対策への参画をはじめ、各種研修会への講師派遣、災害時のペット同行避難や動物園の動物に関する学術研究の推進など、本県が抱える多様な地域課題の解決に尽力いただいているところであります。
獣医学部は、畜産、水産分野の高等教育機関として、島嶼部における有害鳥獣対策やアコヤガイへい死対策への参画をはじめ、各種研修会への講師派遣、災害時のペット同行避難や動物園の動物に関する学術研究の推進など、本県が抱える多様な地域課題の解決に尽力いただいているところであります。
ちょうど昨日、第3回のアコヤガイへい死対策協議会と専門部会が開催されました。今年度のアコヤガイについては、昨年度に比べるとそれほど大きな被害にはなっておりません。細かい話をしますと、6月に三重県でへい死が始まって以降、本県でもへい死が徐々に広がりました。
アコヤガイ稚貝大量へい死対策についてです。 昨年の夏にアコヤガイ稚貝の約3分の2がへい死し、被害は3億円に及ぶなど、数年先まで及ぶ真珠産業への影響が懸念されております。
第2点は、アコヤガイの種苗生産施設整備と稚貝へい死対策についてであります。 このことについて一部の委員から、今回の県漁協下灘支所におけるアコヤガイ種苗生産施設の整備内容と、アコヤガイへい死対策協議会での議論を踏まえた今後の対応はどうかとただしたのであります。
愛媛新聞等にも出ていましたけれども、6月26日に開かれた今年度の第1回アコヤガイへい死対策協議会の内容やこの下灘支所の整備を踏まえた今後の稚貝へい死対策について、2点お伺いさせていただきます。 ○(水産課長) まず、先月26日の協議会の概要を報告させていただきます。 協議会では、これまでの原因究明の進捗状況について1つ報告がありました。残念ながら原因究明にはまだ至っていないという状況です。
昨年9月議会の一般質問でも取り上げさせていただきましたが、このアコヤガイの大量へい死を受けて、県では、関係団体と共にアコヤガイへい死対策協議会を速やかに設置するとともに、大学の研究者などによる専門部会を立ち上げ、環境要因や感染症など、あらゆる可能性を想定した原因究明に取り組んでいただいております。
横田弘之議員外13名から、議発第8号議案新型コロナウイルス感染症対策に関する意見書、横田弘之議員から、議発第9号議案アコヤガイ大量へい死対策の推進を求める意見書ないし議発第13号議案が提出されましたので、日程を変更追加して、一括上程付議することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(西田洋一議長) 異議ないものと認め、そのとおり決定いたします。 お諮りいたします。
現状におきましても、アコヤガイへい死対策協議会に参画をいただいたり、マダニ媒介感染症の研究など、本県が有するさまざまな問題に対し、現時点で獣医学部として取り得る研究に取り組んでいただいておる状況でございますが、今後とも御質問の趣旨を踏まえて、獣医学部の更なる地域貢献が可能となるよう、今治市の取り組みを支援してまいりたいと考えております。 ○(松下行吉委員長) よろしいでしょうか。
○(赤松泰伸委員) 愛南町も絡んでいるんですけれども、アコヤガイへい死対策施設緊急整備事業でいい貝を供給するために、稚貝供給のどういう施設に幾ら出して、どういうふうにしたいのか、この予算の概要を教えてくださいますか。
獣医学部では、高度専門獣医師の養成だけでなく、県内の高等教育機関として、有害鳥獣対策に係る実習やアコヤガイへい死対策協議会への参画、マダニを媒介とする感染症の研究など、本県が有するさまざまな課題の解決に向けた取り組みに参加いただくとともに、大学祭や食堂、図書館の開放、西日本豪雨災害等のボランティアなどの地域貢献活動にも取り組んでいただいていると聞いております。
また、県では、被害を確認後、直ちに原因究明と被害の最小化対策に着手し、12月補正予算に盛り込まれたアコヤガイへい死緊急対策事業により、原因究明に向けた真珠漁場のモニタリング調査や試験研究などに取り組んでいるほか、アコヤガイへい死対策協議会の中に設けた、大学の研究者等による専門部会において、環境要因や感染症などさまざまな可能性を想定した原因究明に取り組んでいただいており、大変に心強く思っております。
県としましては、生産者が安心して事業を継続できるようにスピード感を持って進めたいと考えてございますが、アコヤガイへい死対策協議会の専門家からは、原因究明にはなお、時間を要すると指摘されておりまして、結論については慎重かつ丁寧に検討してまいりたいと考えております。 ○(赤松泰伸委員) 引き続いてよろしくお願いします。
一方、県や県漁連、地元市町、関係団体では、被害の全容把握はもとより、へい死の原因究明と対策を講じるため、9月24日にアコヤガイへい死対策協議会を設置し鋭意対応に当たっているほか、知事におかれましては、10月15日に生産現場を視察されるとともに、生産者の声に耳を傾けられ、全力で対策に取り組むとの温かい言葉をいただき、生産者からは大変心強く感じているとの声を聞きました。
今後、2回目のアコヤガイへい死対策協議会が開催されますが、内容は報道等でわかっておりますので、今後も引き続き、前回の委員会で申し上げましたような中長期的な取り組みをお願いしたいと思います。答弁は結構です。 ○(高橋英行委員長) 要望とさせていただきます。 ほかに質問はございませんか。
これに対し理事者から、原因については、赤潮、水温、餌、感染症、近親交配による貝の弱体化など多方面から可能性を考える必要性があり、先般、設置されたアコヤガイへい死対策協議会において、専門家の力をかりながら原因究明を進めていく。また、近親交配による貝の弱体化は、アコヤガイには常について回る問題であり、他県や国とも協力しながら、強い貝づくりの取り組みを強化していく。
アコヤガイへい死対策協議会で考えてはいただけると思いますけれども、全国への供給と愛媛のブランド力をもう一回しっかりと立て直すために、長期的な対策を講じてほしいと思いますが、そのあたりの見解をお願いします。
それでは、歳出六款六項四目「水産業企画調査費」及び歳出六款六項十目「水産業振興費」、ホタテガイへい死対策及び再発防止に向けた取り組みについてであります。 初めに、生産の回復に向けた取り組みの全容とそのスケジュールについて御答弁願います。
昨年の12月議会において、強いアコヤ貝づくりの評価とその普及について質問しましたところ、水産試験場では、アコヤ貝の大量へい死対策として強い貝づくりに取り組み一定の成果を得ているが、これらを親貝にした種苗生産に取り組んで日が浅いことや優良貝といえども水温が高い地域では赤変化やへい死が見られるなど、現場への普及には課題が残されているということでありました。 そこでお伺いいたします。
次は、陸奥湾のホタテガイへい死対策についての質問であります。本県におけるホタテガイの生産量は十万九千トンで、魚種別では県全体の三三%を占め、第一位であります。また、生産額は百十六億円で、スルメイカの二百三億円に次ぐ第二位を占め、本県水産業を支える重要な養殖業となっているのであります。
─ 休 憩 ── ○越前陽悦君………………………………………………………………………………………………二五二 ●雇用対策 ●東北新幹線八戸駅開業後の観光振興 ●下北半島縦貫道路 ●国道三三八号の道路整備 ●国道二七九号の風間浦村易国間地内における落石事故対策 ●東北電力東通原子力発電所に係る安全協定 ●陸奥湾のホタテガイへい死対策